【1万円台から】高見えするレザーリュック決定版!安くても後悔しない逸品の選び方

    上品で高級感があり、カジュアルからビジネスシーンまで幅広く活躍する「レザーリュック」。ナイロンやキャンバス地のリュックとは一線を画す大人な雰囲気が魅力ですが、「高価そう」「重いのでは?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、1万円台から購入できる高見えレザーリュックを厳選し、後悔しないための選び方を7つの重要ポイントに沿って徹底解説します。本革と合成皮革の違い、最適なサイズや機能性、お手入れ方法まで網羅しているため、レザーリュックに関するあらゆる疑問が解決します。レディース・メンズ別におすすめ商品を多数紹介するので、あなたのライフスタイルに寄り添う、長く愛用できる理想の一点が必ず見つかるはずです。

    目次

    レザーリュックが大人に支持される理由

    リュックはカジュアルで子供っぽい印象がある、と感じていませんか?しかし、素材を「レザー」に変えるだけで、その印象は一変します。近年、通勤スタイルから休日のきれいめファッションまで、上質なレザーリュックをコーディネートに取り入れる大人が増えています。なぜ、これほどまでにレザーリュックは大人世代から支持を集めているのでしょうか。その理由は、他の素材にはない圧倒的な魅力にあります。

    理由1:持つだけでコーデを格上げする上品な佇まい

    レザーリュック最大の魅力は、なんといってもその上品な佇まいです。ナイロンやキャンバス地のリュックが持つカジュアルな雰囲気とは一線を画し、レザー特有の美しい光沢としなやかな質感が、洗練された高級感を醸し出します。普段のコーディネートに合わせるだけで、ラフなスタイルもたちまち格上げされ、大人の品格を演出してくれます。スーツやジャケットといったビジネススタイルにも違和感なく溶け込み、きちんと感を損なわないため、通勤バッグとしても最適です。カジュアルになりすぎず、それでいて両手が空く快適さ。この絶妙なバランス感覚が、お洒落な大人たちを虜にしています。

    理由2:使い込むほどに味が出る「育てる」楽しみ

    本革製のレザーリュックは、単なる消耗品ではありません。使い込むほどに色艶が深まり、持ち主のライフスタイルに合わせて柔らかく変化していく「経年変化(エイジング)」を楽しめるのが大きな特徴です。新品の状態が頂点ではなく、時間と共に自分だけの風合いに育っていく過程は、まるで革製品と対話するような特別な体験です。傷やシミさえも思い出として刻まれ、世界に一つだけのオリジナルアイテムへと進化します。物を大切に、長く愛用したいと考える本物志向の大人にとって、この「育てる」楽しみは他の素材では決して味わえない、かけがえのない価値と言えるでしょう。

    理由3:ナイロンや布製にはない優れた耐久性と高級感

    レザーは、古くから馬具や鞄に使われてきたことからもわかるように、非常に丈夫な素材です。特に厚みのある本革は、ナイロンや布に比べて摩擦や衝撃に強く、簡単にはへこたれません。PCや書類など、重い荷物を入れて毎日使っても型崩れしにくいため、ビジネスシーンでも安心して活用できます。適切なお手入れをすれば10年以上使い続けることも可能であり、長期的に見ればコストパフォーマンスにも優れています。素材ごとの特徴を比較すると、レザーの持つ魅力がより一層際立ちます。

    素材見た目の印象耐久性経年変化
    本革高級感があり、フォーマルにも合う非常に高いあり(エイジング)
    合成皮革(PUレザー等)本革に近い見た目だが、質感は劣る低い(経年劣化で表面が剥がれる)なし
    ナイロンカジュアル、スポーティー高いが、熱や鋭利なものに弱いなし
    キャンバス(布)ナチュラル、カジュアル比較的低い(汚れや水に弱い)なし(使用による風合いの変化)

    理由4:ビジネスから休日まで対応する汎用性の高さ

    レザーリュックは、デザインのバリエーションが非常に豊富です。かっちりとしたスクエア型でPCスリーブ付きのモデルは、スーツスタイルに最適なビジネスリュックとして活躍します。一方で、柔らかな革の質感を活かしたドローストリング(巾着)型や、小ぶりで丸みのあるフォルムのリュックは、休日のワンピースやきれいめカジュアルな装いにぴったりです。オンとオフでバッグを使い分ける必要がなく、一つのリュックで様々なシーンをカバーできるこの汎用性の高さは、忙しい現代の大人にとって大きなメリットです。ライフスタイルやファッションの好みに合わせて最適な一つを選べる点も、レザーリュックが広く支持される理由の一つです。

    後悔しないレザーリュック選び 7つの重要ポイント

    後悔しないレザーリュック選び 7つのポイント 1 素材で選ぶ 本革(経年変化)か 合皮(手軽さ)か 2 サイズと容量 A4書類やノートPCが 入るか確認 3 デザイン ビジネス(スクエア) カジュアル(丸型) 4 機能性 2WAY仕様や ポケットの数・配置 5 重量 1kg以下が目安 肩への負担を軽減 6 カラー 定番色(黒・茶)か 差し色で遊ぶか 7 価格帯 予算と価値の バランスを考慮 ライフスタイルに合った「運命の一本」を見つけよう

    レザーリュックは、素材やデザイン、価格帯もさまざま。選択肢が豊富なだけに「どれを選べばいいかわからない」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。毎日使うものだからこそ、デザインだけでなく機能性や使い心地にもこだわりたいですよね。ここでは、買ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための7つの重要ポイントを詳しく解説します。これらのポイントを押さえれば、あなたにぴったりの逸品がきっと見つかります。

    ポイント1 素材で選ぶ 本革と合成皮革の違いと見分け方

    レザーリュックの印象と使い勝手を大きく左右するのが「素材」です。主に「本革(リアルレザー)」と「合成皮革(フェイクレザー)」の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて最適な素材を選びましょう。

    素材メリットデメリットこんな人におすすめ
    本革(リアルレザー)
    • 使い込むほど味が出る経年変化(エイジング)を楽しめる
    • 独特の風合いと高級感がある
    • 耐久性が高く、長く愛用できる
    • 価格が高価な傾向にある
    • 水に弱く、雨染みなどができやすい
    • 定期的なお手入れが必要
    • 素材自体が重い場合がある
    • 一つのものを長く大切に使いたい
    • 本物志向で、素材の質感を重視する
    • 経年変化を楽しみたい
    合成皮革(フェイクレザー)
    • 本革に比べて価格が手頃
    • 軽量なものが多く、持ち運びやすい
    • 水や汚れに強く、お手入れが簡単
    • カラーやデザインのバリエーションが豊富
    • 経年「劣化」し、数年で表面が剥がれたりひび割れたりする
    • 通気性が悪く、蒸れやすい
    • 本革のような風合いや高級感は出にくい
    • 天候を気にせず気軽に使いたい
    • トレンドのデザインをリーズナブルに楽しみたい
    • 軽さを重視する

    最近の合成皮革は技術が向上し、見た目では本革と見分けがつきにくいものも増えています。長く愛用するパートナーを探すなら本革、手軽さやトレンド感を重視するなら合成皮革というように、何を優先したいかで選ぶのがおすすめです。

    ポイント2 サイズと容量で選ぶ A4やPCが入るか確認

    レザーリュックを快適に使うためには、用途に合ったサイズ選びが不可欠です。特に通勤や通学で使う場合は、収納したいアイテムがしっかり収まるか事前に確認しましょう。

    通勤・通学用なら、A4サイズの書類やファイル、13インチ程度のノートPCが入るサイズが最低限の基準となります。PCを持ち運ぶ方は、衝撃から守るクッション付きのPC専用ポケットがあるとさらに安心です。マチ(奥行き)が10cm以上あると、お弁当箱や水筒なども収納しやすくなります。

    一方、休日のお出かけに使うなら、長財布やスマートフォン、ポーチなど必要最低限の荷物が入るコンパクトなサイズがおすすめ。小ぶりなリュックはコーディネートのバランスが取りやすく、洗練された印象を与えます。

    購入前には、リュックの「外寸」だけでなく、収納部分の「内寸」や、持ち運びたいPC・タブレットのサイズをメジャーで測って確認しておくと失敗がありません。

    ポイント3 デザインで選ぶ ビジネスかカジュアルか

    どのようなシーンで使いたいかによって、選ぶべきデザインは変わってきます。自分のファッションや利用シーンを具体的にイメージすることが大切です。

    ビジネスシーンで使うなら、スーツやオフィスカジュアルにも馴染む、シンプルで装飾の少ないスクエア型(角形)が最適です。無駄のない洗練されたフォルムが、知的で誠実な印象を与えます。金具の色も、シルバーや落ち着いたゴールドなど、悪目立ちしないものを選びましょう。

    休日のカジュアルな服装に合わせるなら、デザインの自由度はぐっと高まります。丸みを帯びたフォルムや巾着型、フラップ(かぶせ蓋)付きのデザインなど、少し遊び心のあるものも素敵です。着こなしのアクセントとして、ファッション性を重視して選ぶのも楽しいでしょう。

    もしオンオフ兼用で使いたいのであれば、きれいめな印象と収納力を両立した、シンプルなスクエア型のリュックが最も着回しやすくおすすめです。

    ポイント4 機能性で選ぶ 2WAY仕様やポケットの数

    デザイン性だけでなく、使い勝手を左右する「機能性」も重要なチェックポイントです。特にポケットの仕様や持ち方のバリエーションは、日々の快適さに直結します。

    注目したい機能の一つが「2WAY・3WAY仕様」です。リュックとしてだけでなく、ストラップの付け替えなどでトートバッグやショルダーバッグとしても使えるタイプは、シーンに応じて持ち方を変えられて非常に便利。例えば、電車内ではトート持ち、移動中はリュックにするなど、TPOに合わせたスマートな振る舞いが可能になります。

    また、ポケットの数と配置も必ず確認しましょう。スマートフォンやICカードなど、頻繁に出し入れするものは、すぐにアクセスできる外側ポケット(特に背面ポケットは防犯面でも安心)に。鍵やリップクリームなどの小物は、バッグの中で迷子にならないよう内側の仕切りポケットに収納できるとストレスがありません。PCスリーブやボトルホルダーの有無も、ライフスタイルによっては重要なポイントになります。

    ポイント5 重量で選ぶ 軽いレザーリュックは疲れにくい

    高級感がある反面、「レザーリュックは重い」というイメージを持つ方も少なくありません。しかし、最近では軽量化されたモデルも数多く登場しています。荷物をたくさん入れる方や、肩こりが気になる方は、リュック本体の「重量」を必ずチェックしましょう。

    一般的に、合成皮革は本革よりも軽い傾向にあります。合成皮革のリュックは500g~800g程度のものが主流です。一方、本革のリュックは1kgを超えるものも珍しくありませんが、革の鞣し方や加工、デザインによっては軽い製品もあります。

    一つの目安として、リュック本体の重量が1kg以下のものを選ぶと、荷物を入れても肩への負担が少なく、疲れにくいでしょう。特に女性は800g以下を目安に探すと、より快適に使えるリュックが見つかりやすいです。商品スペックに重量が記載されていることが多いので、購入前に必ず確認する習慣をつけましょう。

    ポイント6 カラーで選ぶ 定番色と差し色

    リュックのカラーは、コーディネート全体の印象を決定づける大切な要素です。長く使うものだからこそ、自分のワードローブに合う色を慎重に選びたいものです。

    初めてレザーリュックを購入する方や、オンオフ問わず幅広く使いたい方には、どんな服装にも合わせやすい「定番カラー」がおすすめです。具体的には、ブラック、ブラウン、ネイビー、そして近年人気のグレージュなどが挙げられます。これらの色は失敗が少なく、ビジネスシーンでも浮くことがありません。

    一方、すでにお持ちのバッグが定番色ばかりという方や、コーディネートの主役になるようなアイテムが欲しい方には、「差し色」に挑戦するのも良いでしょう。深みのあるグリーンやボルドー、クリーンな印象のホワイトなどは、着こなしをぐっと格上げしてくれます。ただし、合わせる服を選ぶため、ご自身のファッションのテイストと合うかよく考えてから選ぶことが重要です。

    ポイント7 価格帯で選ぶ 予算に合わせた賢い選択

    レザーリュックの価格は、1万円以下の手頃なものから10万円を超えるハイブランドのものまで千差万別です。価格は主に、素材(本革か合成皮革か、革の種類)、ブランドの知名度、製造国などによって決まります。自分の予算と、リュックに求める価値のバランスを考えて選びましょう。

    • 1万円台:主に合成皮革の製品が中心。トレンドを取り入れたデザインが多く、気軽にレザー風のリュックを楽しみたい方におすすめ。最近は「高見え」する品質の高いものも増えています。
    • 2万円~3万円台:上質な合成皮革や、一部に本革を使用した製品、あるいはコストを抑えた本革製品が見つかる価格帯。品質と価格のバランスが良く、満足度の高い選択肢が豊富です。自分へのご褒美にも最適。
    • 4万円以上:有名ブランドの本格的な本革製品が主流となります。素材や縫製にこだわったものが多く、経年変化を楽しみながら長く愛用したい「一生モノ」を探している方におすすめです。

    大切なのは、予算内で自分の使い方に最も合うリュックを見つけることです。例えば、雨の日も気にせず毎日ガシガシ使いたいなら、高価な本革よりも1万円台の撥水性のある合成皮革の方が適している場合もあります。価格だけに捉われず、他の6つのポイントと合わせて総合的に判断しましょう。

    【価格帯別】おすすめの人気レザーリュック18選

    ここでは、手に取りやすい1万円台のアイテムから、特別な日に選びたい上質なものまで、価格帯別におすすめのレザーリュックを厳選して18点ご紹介します。レディース・メンズ問わず使えるユニセックスなデザインや、ビジネスシーン、カジュアルな休日にもマッチする多彩なラインナップです。あなたのライフスタイルと予算にぴったりの、後悔しない逸品がきっと見つかります。

    【1万円台】コスパ最強の高見えレザーリュック

    「レザーリュックは欲しいけれど、価格が気になる…」という方に最適なのが1万円台のアイテムです。最近では、本革と見分けがつかないほど高品質な合成皮革(PUレザー)や、耐久性に優れたスプリットレザーを使用したリュックが豊富に揃っています。軽量でお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。通勤から普段使いまで、気兼ねなく毎日使える高見えリュックをご紹介します。

    GUSCIO ITALY(グッシオ イタリー) 3WAYリュック

    リュック、ショルダー、ハンドバッグとして使える便利な3WAY仕様が魅力。上品なシボ感のあるPUレザーを使用しており、きれいめな服装にもマッチします。A4ファイルも収納可能で、通勤バッグとしても優秀。豊富なカラーバリエーションから選べるのも人気の理由です。

    項目詳細
    素材合成皮革(PUレザー)
    サイズ高さ32cm × 幅28cm × マチ13cm
    対応PC/書類A4ファイル
    重量約780g
    特徴3WAY仕様、多数のポケット、撥水性

    Vita Felice(ヴィータフェリーチェ) 本牛革2wayリュック

    くたっとした柔らかいフォルムが大人可愛い、本牛革を使用したリュックです。1万円台でありながら贅沢に本革を使用しており、使い込むほどに風合いが増します。シンプルなデザインなので、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに合わせやすいのが特徴。背面の独立ポケットはスマホやパスケースの収納に便利です。

    項目詳細
    素材本革(牛革)
    サイズ高さ35cm × 幅36cm × マチ11cm
    対応PC/書類A4ファイル
    重量約730g
    特徴2WAY仕様、背面ポケット、軽量

    Legato Largo(レガートラルゴ) かるいかばんシリーズ PC収納リュック

    その名の通り、驚くほどの軽さを実現した人気のシリーズ。光沢を抑えたマットな質感のフェイクレザーは、落ち着いた印象を与えます。内側にはクッション付きのPCポケットを備えており、リモートワークや通学でPCを持ち運ぶ方に最適です。シンプルなユニセックスデザインなので、パートナーとのシェアも可能です。

    項目詳細
    素材合成皮革(ポリウレタン)
    サイズ高さ38cm × 幅27cm × マチ10cm
    対応PC/書類A4ファイル / 13インチPC
    重量約570g
    特徴超軽量、PC専用ポケット、キャリーオン機能

    Leatherique(レザリーク) 撥水スクエアリュック

    ミニマルなデザインで高見えを追求した、注目のブランド「Leatherique」のスクエアリュック。表面に撥水加工を施したスプリットレザーを使用し、急な雨でも安心です。ビジネスシーンに映える四角いフォルムは、書類やPCの収まりが良いと評判。内外に多数のポケットを備え、小物の整理がしやすい機能性も兼ね備えています。

    項目詳細
    素材スプリットレザー(牛床革)
    サイズ高さ39cm × 幅28cm × マチ12cm
    対応PC/書類A4ファイル / 14インチPC
    重量約850g
    特徴撥水加工、自立するデザイン、多機能ポケット

    SHIPS any(シップス エニィ) フェイクレザー スクエア リュック

    大手セレクトショップSHIPSが手掛けるブランドのリュックは、洗練されたデザインが魅力です。無駄を削ぎ落としたシンプルなスクエア型で、スーツスタイルから休日のきれいめカジュアルまで幅広く対応。ゴールドの金具が上品なアクセントとなり、持つだけでコーディネートを格上げしてくれます。

    項目詳細
    素材合成皮革
    サイズ高さ35cm × 幅27cm × マチ13cm
    対応PC/書類A4ファイル
    重量約750g
    特徴上品なデザイン、自立可能、背面ファスナー

    MONO-MART(モノマート) シンセティックレザー スクエアリュック

    メンズライクなビッグシルエットが特徴のスクエアリュック。滑らかで上質なシンセティックレザーを使用し、モードな雰囲気を演出します。大容量で15インチのノートPCも楽々収納可能。荷物が多い日の通勤・通学や、一泊二日の小旅行にも対応できるサイズ感が魅力です。

    項目詳細
    素材合成皮革
    サイズ高さ45cm × 幅30cm × マチ14cm
    対応PC/書類A4ファイル / 15インチPC
    重量約900g
    特徴大容量、ユニセックスデザイン、PCスリーブ付き

    【2万円〜3万円台】自分へのご褒美にしたい上質レザーリュック

    この価格帯になると、上質な本革を使用したアイテムや、信頼の置ける人気ブランドのリュックが視野に入ってきます。丁寧な縫製と耐久性の高い素材で作られたリュックは、長く愛用できる一生モノになり得ます。デザイン性も機能性も妥協したくない、大人のための上質レザーリュックを選びました。

    TOPKAPI(トプカピ) スコッチグレイン ネオレザー リュック

    傷や汚れに強いPVC素材に、スコッチグレイン(粒状の型押し)を施したトプカピのアイコン的シリーズ。まるで本革のような高級感がありながら、非常に軽量でお手入れも簡単です。きれいめなデザインはオフィスカジュアルとの相性も抜群で、働く女性から絶大な支持を得ています。

    項目詳細
    素材ポリ塩化ビニル、アクリル、牛革(付属)
    サイズ高さ35cm × 幅28cm × マチ14cm
    対応PC/書類A4ファイル
    重量約650g
    特徴軽量、防傷・防水性、日本製

    agnes b. VOYAGE(アニエスベー ボヤージュ) レザーバックパック

    フレンチカジュアルを代表するアニエスベーのレザーリュックは、シンプルながら洗練されたデザインが魅力です。上質な牛革を使用し、さりげなくあしらわれたブランドロゴが上品なアクセントに。流行に左右されないタイムレスなデザインで、長く愛用できるパートナーとなってくれるでしょう。

    項目詳細
    素材本革(牛革)
    サイズ高さ30cm × 幅24cm × マチ12cm
    対応PC/書類B5サイズ
    重量約600g
    特徴アイコニックなデザイン、軽量、きれいめスタイルに最適

    COACH(コーチ) コート バックパック

    世代を問わず愛されるコーチのレザーリュック。シボの美しいリファインド ペブル レザーを使用し、高級感がありながら傷が目立ちにくいのが特徴です。コンパクトな見た目ながら収納力は十分。アウトレットなどを利用すれば、比較的手に取りやすい価格で手に入るのも嬉しいポイントです。

    項目詳細
    素材リファインド ペブル レザー(牛革)
    サイズ高さ31cm × 幅27cm × マチ12cm
    対応PC/書類A4ファイル / 13インチPC
    重量約800g
    特徴ブランドの信頼性、耐久性の高いレザー、PCスリーブ

    aniary(アニアリ) アンティークレザー バックパック

    「軽くて丈夫、そして使いやすい」を追求する日本のバッグブランド、アニアリ。独自開発のアンティークレザーは、しなやかで軽く、美しい色ムラによる豊かな表情が魅力です。体にフィットする設計で背負い心地も抜群。ビジネスにもカジュアルにも馴染む、洗練された大人のためのリュックです。

    項目詳細
    素材アンティークレザー(牛革)
    サイズ高さ41cm × 幅27cm × マチ14.5cm
    対応PC/書類A4ファイル / 13インチPC
    重量約850g
    特徴日本製、経年変化が楽しめるレザー、優れたフィット感

    FURLA(フルラ) MAN TECHNICAL バックパック

    イタリア発のブランド、フルラのリュックは、ミニマルでモダンなデザインが特徴です。上質なレザーを使用し、細部にまでこだわった作りはまさに逸品。主にメンズラインとして展開されていますが、ジェンダーレスなデザインは、かっこいいスタイルを好む女性にもおすすめです。

    項目詳細
    素材本革(牛革)
    サイズ高さ40cm × 幅30cm × マチ12cm
    対応PC/書類A4ファイル / 15インチPC
    重量約1100g
    特徴モダンなデザイン、大容量、PC専用コンパートメント

    土屋鞄製造所 トーンオイルヌメ ソフトバックパック

    日本の職人技が光る土屋鞄製造所の代表的シリーズ。アンティックな風合いのオイルヌメ革を贅沢に使い、時間とともに色艶が深まるエイジング(経年変化)を存分に楽しめます。背負うたびに体に馴染む、まさに「育てる」リュック。本物志向の方にぜひ選んでほしい逸品です。

    項目詳細
    素材オイルヌメ革(本牛革)
    サイズ高さ38cm × 幅29cm × マチ15cm
    対応PC/書類A4ファイル / 13インチPC
    重量約1230g
    特徴日本製、最高品質の経年変化、職人による手作り

    【4万円以上】憧れの本格派・ハイブランドレザーリュック

    品質、デザイン、ブランドのステータス、そのすべてにおいて最高峰を求めるなら、4万円以上の価格帯がおすすめです。世界的に有名なハイブランドや、レザーを知り尽くした専門ブランドが手掛けるリュックは、持つだけで自信と品格を与えてくれる特別な存在。細部までこだわり抜かれた機能美と、最高級の素材感を堪能してください。

    TUMI(トゥミ) ハリソン 「ウィリアム」バック・パック

    世界中のビジネスパーソンから絶大な信頼を得るTUMI。軽量なナイロン素材が有名ですが、レザーコレクションも非常に人気です。洗練されたデザインと、PCや周辺機器を機能的に収納できる多数のポケットが魅力。ハードなビジネスシーンを支える、最高のパートナーとなるでしょう。

    項目詳細
    素材本革(牛革)
    サイズ高さ43cm × 幅29cm × マチ9cm
    対応PC/書類A4ファイル / 15インチPC
    重量約1360g
    特徴卓越した機能性、PC保護パッド、アド・ア・バッグ・スリーブ

    Longchamp(ロンシャン) ル・プリアージュ キュイール バックパック

    折りたためるナイロンバッグ「ル・プリアージュ」で有名なロンシャンですが、オールレザーの「キュイール」シリーズも高い人気を誇ります。非常に柔らかく軽いラムスキンとゴートスキンのミックスレザーを使用。レザーでありながら折りたたむことも可能な、驚きのしなやかさが特徴です。カジュアルながらも品のある佇まいは、大人の女性にぴったりです。

    項目詳細
    素材ミックスレザー(ラムスキン、ゴートスキン)
    サイズ高さ28cm × 幅22cm × マチ11cm
    対応PC/書類B5サイズ
    重量約350g
    特徴超軽量、折りたたみ可能、上品なフレンチデザイン

    HERZ(ヘルツ) ラックスリュック

    「永く使える丈夫な鞄」をコンセプトにする日本のレザーブランドHERZ。厚手で堅牢なラティーゴレザーを使用したリュックは、まさに一生モノ。使い込むほどに味わい深い飴色に変化し、自分だけの鞄に育っていきます。クラシカルで飽きのこないデザインは、世代を超えて愛用できるでしょう。

    項目詳細
    素材ラティーゴ(ハードレザー)
    サイズ高さ34cm × 幅26cm × マチ12cm
    対応PC/書類A4ファイル
    重量約1400g
    特徴日本製、極めて堅牢、最高の経年変化

    GANZO(ガンゾ) SACCHETTO4 (サケット4) リュック

    日本のメンズ革製品の最高峰ブランドとして名高いGANZO。イタリア産の最高級カーフレザーを使用し、日本の熟練職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインは、素材の上質さを最大限に引き立てます。スーツスタイルを格上げする、まさにエグゼクティブのためのリュックです。

    項目詳細
    素材牛革 (カーフ)
    サイズ高さ40cm × 幅29cm × マチ9cm
    対応PC/書類A4ファイル / 13インチPC
    重量約1100g
    特徴日本製、最高級素材、卓越した職人技

    【番外編】日本製にこだわるならLeatherique(レザリーク)

    1万円台のコスパモデルでご紹介した「Leatherique」ですが、実は日本の職人技と上質な国産レザーにこだわったハイエンドラインも展開しています。手に取りやすい価格帯でレザーの魅力を伝えつつ、本物志向のユーザーの期待にも応える、注目のブランドです。

    Leatherique(レザリーク) 姫路レザー プレミアムバックパック

    日本有数の皮革産地である兵庫県・姫路でなめされた、きめ細かく美しい姫路レザーを贅沢に使用したモデルです。植物タンニンでじっくりと時間をかけてなめされた革は、使うほどに艶が増し、自分だけの表情に育っていくのが最大の魅力。A4ファイルやPCがすっきり収まるサイズ感と、背負い心地を追求した設計で、ビジネスシーンを快適にサポートします。

    項目詳細
    素材本革(姫路レザー/牛革)
    サイズ高さ40cm × 幅29cm × マチ10cm
    対応PC/書類A4ファイル / 14インチPC
    重量約1050g
    特徴日本製(姫路レザー)、経年変化が楽しめる、人間工学設計

    Leatherique(レザリーク) 2WAYドローストリングリュック

    柔らかな国産シュリンクレザーを使用した、巾着型の2WAYリュック。手持ちのトートバッグとしても、リュックとしても使えるデザインで、オンオフ問わず活躍します。シボ感のあるシュリンクレザーは傷が目立ちにくく、上品な印象を与えます。見た目はコンパクトながら、マチが広く収納力も十分。休日のきれいめカジュアルを格上げしてくれるアイテムです。

    項目詳細
    素材本革(国産シュリンクレザー/牛革)
    サイズ高さ30cm × 幅25cm × マチ15cm
    対応PC/書類B5サイズ
    重量約680g
    特徴日本製、2WAY仕様、軽量、傷が目立ちにくい

    【レディース】シーン別おすすめレザーリュック

    シーン別 レディースレザーリュックの選び方 通勤・ビジネス きれいめ&機能性 A4・PC収納可 シンプルなスクエア型 床に置ける自立タイプ 傷に強い素材 おすすめカラー 休日・お出かけ 大人可愛い&2WAY コンパクトなサイズ 丸みのあるフォルム 2WAY・3WAY仕様 コーデのアクセント おすすめカラー マザーズバッグ 大容量&軽量・撥水 荷物が沢山入る大容量 800g以下の軽量設計 汚れに強い撥水加工 充実したポケット おすすめカラー

    働く女性の通勤バッグとして、休日のおしゃれアイテムとして、また子育て中のママのマザーズバッグとして。レザーリュックは、レディースの様々なライフスタイルに寄り添い、コーディネートを格上げしてくれる万能アイテムです。ここでは、利用シーンに合わせた最適なレザーリュックの選び方を、具体的なポイントとともに詳しく解説します。

    通勤に最適なきれいめレザーリュック

    オフィスカジュアルが主流の今、通勤バッグとしてレザーリュックを選ぶ女性が増えています。きちんと感と機能性を両立させることが、快適な通勤スタイルを叶える鍵。スーツやジャケットにも違和感なく馴染み、デキる女性を演出するリュック選びのポイントを見ていきましょう。

    通勤用のレザーリュックで最も重要なのは、ビジネスシーンにふさわしい品格と、PCや書類を収納できる実用性です。デザインは、装飾を抑えたシンプルなスクエア型がおすすめ。床に置いた際に自立するタイプは、商談や打ち合わせの際にもスマートな印象を与えます。素材は、上品な艶のあるスムースレザーや、傷が目立ちにくいシボ革、手入れが簡単な高品質の合成皮革を選ぶと良いでしょう。色はブラックやネイビー、グレージュといったベーシックカラーが、どんなスーツやオフィスカジュアルにも合わせやすく重宝します。

    項目選び方のポイント
    サイズA4クリアファイルが曲がらずに入るか、13インチ程度のノートPCが収納できるかを確認。マチは10cm以上あるとお弁当箱やポーチも収まりやすい。
    デザイン装飾の少ないシンプルなスクエア型。金具はシルバーなら知的、ゴールドなら華やかな印象に。
    機能性PC用のクッション付きポケット、小物を整理できる内ポケット、ICカードやスマホの収納に便利な背面ポケットがあると非常に便利。自立するかも重要な要素。
    カラーブラック、ネイビー、グレージュ、ブラウン、ベージュなど、落ち着いたベーシックカラーが基本。

    休日のお出かけにぴったりの大人可愛いレザーリュック

    ショッピングや友人とのランチ、旅行など、休日のお出かけには両手が空くリュックが最適です。カジュアルな中にも大人ならではの上品さをプラスできるのがレザーリュックの魅力。機能性だけでなく、コーディネートの主役にもなるような、デザイン性の高いアイテムを選んでみませんか。

    休日のリュックは、ファッションのアクセントになるようなデザイン性と、必要なものが収まるコンパクトさのバランスが大切です。丸みのあるフォルムや上品な巾着型、小ぶりなミニリュックなどは、女性らしさを引き立ててくれます。リュックとしてだけでなく、ショルダーバッグやハンドバッグとしても使える2WAYや3WAY仕様のものは、レストランなどリュックを背負いにくいシーンで持ち方を変えられ、大変便利です。カラーは定番色はもちろん、アイボリーやピスタチオ、くすみピンクなど、柔らかな差し色を選ぶと、一気におしゃれ度がアップします。

    項目選び方のポイント
    サイズ長財布、スマートフォン、ポーチ、ハンカチなど、必需品が収まるコンパクトなサイズ感。大きすぎると野暮ったく見えるため注意。
    デザインコロンとした丸いフォルムや巾着型、ミニリュックなど、少し遊び心のあるデザイン。ゴールドの金具やタッセル付きなどもおすすめ。
    機能性気分や服装に合わせて持ち方を変えられる2WAY・3WAY仕様。防犯面で安心な背面ポケットがあると旅行先でも安心。
    カラー定番色に加え、アイボリー、グレージュ、キャメルや、ピスタチオグリーン、テラコッタなどの差し色も人気。

    マザーズバッグにもなる大容量レザーリュック

    子供とのお出かけは、おむつに着替え、飲み物、おもちゃと荷物がたくさん。そんなママたちにとって、大容量で両手が自由になるリュックはまさに救世主です。しかし、機能性重視のナイロンリュックはカジュアルすぎて服装に合わないことも。そんな時こそ、きれいめファッションにも馴染むレザーリュックが活躍します。

    マザーズバッグとしてレザーリュックを選ぶなら、大容量かつ軽量で、荷物の整理がしやすい多機能ポケットを備えていることが絶対条件です。おむつポーチや着替え、マグなどが余裕で入る収納力はもちろん、リュック自体の重さが1kg以下の軽量モデルを選ぶのが疲れにくいコツ。また、汚れを気にせず使える合成皮革や、撥水加工が施された素材がおすすめです。がばっと開いて中身が一目瞭然の口金(がま口)タイプや、哺乳瓶や水筒を立てて収納できるサイドポケット、鍵やスマホをさっと取り出せる背面ポケットなど、ママに嬉しい機能が満載のリュックを選びましょう。

    項目選び方のポイント
    容量・軽さマチが15cm以上ある大容量タイプ。リュック本体の重量は800g以下が理想。
    素材汚れを拭き取りやすい合成皮革(PUレザー)や、撥水加工付きのものが手入れが楽で安心。
    機能性哺乳瓶やペットボトルが入るサイドポケット、貴重品用の背面ポケット、複数の内ポケットは必須。開口部が大きく開くデザインは荷物の出し入れに便利。
    デザインきれいめな服装にも公園コーデにも合う、シンプルなデザイン。パパと共用できるユニセックスなデザインも人気。

    【メンズ】オンオフ使える万能レザーリュック

    ビジネスシーンでは品格を、休日のカジュアルスタイルでは洗練された印象を与えてくれるレザーリュックは、大人の男性にとってまさに万能アイテムです。上質なレザーの風合いは、持つだけでコーディネート全体を格上げし、デキる男の雰囲気を演出します。ここでは、仕事でもプライベートでも活躍する、シーンに合わせたレザーリュックの選び方を詳しく解説します。

    スーツにも合うビジネスレザーリュック

    通勤や外回りなど、スーツやジャケットスタイルに合わせるビジネスリュックは、機能性はもちろんのこと、見た目のスマートさが重要です。クライアントや上司に好印象を与えるためには、ブリーフケースのような品格と、リュックならではの機能性を両立したモデルを選びましょう。

    デザインは、書類やPCをきれいに収納できるスクエア型(角形)が最適です。シャープで知的な印象を与え、ビジネスシーンにふさわしい雰囲気を醸し出します。素材は、光沢が美しいスムースレザーや、上品な型押しレザーがおすすめ。色はブラックやネイビー、ダークブラウンといった定番色なら、どんなスーツにもマッチします。また、満員電車の中でも邪魔になりにくい薄マチ設計や、出張時に役立つキャリーオン機能があると、さらに快適に使いこなせます。

    項目選び方のポイント
    デザインシンプルで装飾の少ないスクエア型。シャープで知的な印象を与えるものがベスト。
    素材高級感のある本革(スムースレザー、サフィアーノレザーなど)。撥水加工があれば尚可。
    カラーブラック、ネイビー、ダークブラウン、チャコールグレーなどのダーク系定番色。
    サイズA4ファイルや13〜15インチ程度のノートPCが収納できるサイズ。薄マチだとスマート。
    機能性PC用クッションポケット、小物用オーガナイザー、キャリーオン機能、自立する底鋲など。

    きれいめカジュアルを格上げするレザーリュック

    休日のファッションをワンランクアップさせたいなら、きれいめカジュアルに馴染むレザーリュックが活躍します。ジャケットやニット、シャツといった大人っぽい服装に合わせることで、ラフすぎない上品な休日スタイルが完成します。ビジネス用とは少し雰囲気を変え、程よいリラックス感とデザイン性のあるものを選ぶのがコツです。

    ビジネス向けほど堅い印象でなくても良いため、少し丸みを帯びたフォルムや、フラップ付きのデザインなどもおすすめです。素材は、柔らかな質感のシュリンクレザーや、味のあるシボ革などを選ぶと、こなれた雰囲気を演出できます。カラーは定番のブラックやブラウンも良いですが、グレージュやキャメル、カーキといった中間色を取り入れると、コーディネートのアクセントになり、一気におしゃれな印象になります。外側にポケットが付いていると、スマートフォンやパスケースなどをすぐに取り出せて便利です。荷物量に合わせて、コンパクトなサイズ感のものを選ぶのも良いでしょう。

    レザーリュックを長く愛用するためのお手入れ方法

    レザーリュックの素材別お手入れ・保管ガイド 本革 (Genuine Leather) エイジングを楽しむ・デリケート 日常 ブラッシング & 乾拭き 馬毛ブラシでホコリを落とし、柔らかい布で皮脂を拭き取る。 水気オフ & 陰干し NG:直射日光・ドライヤー 形を整えて自然乾燥させる。 2-3ヶ月 専用クリームで栄養補給 汚れ落とし→保湿→磨き上げ。 乾燥やひび割れを防ぐ。 保管 不織布に入れる NG:ビニール袋(湿気厳禁) 詰め物をして型崩れ防止。 合成皮革 (Synthetic Leather) 水に強い・加水分解に注意 日常 基本は乾拭き 汚れが気になる時は、 固く絞った布で水拭きOK。 汚れ 薄めた中性洗剤 水拭きで落ちない汚れに使用。 最後は洗剤成分を拭き取る。 禁止 本革用クリームはNG ベタつきや劣化の原因になる。 アルコール・ベンジンも不可。 保管 高温多湿を避ける 加水分解(ボロボロになる)を防ぐ。 他素材との密着(色移り)注意。 ※お手入れの前には必ず目立たない場所でテストを行ってください。

    お気に入りのレザーリュックは、適切なお手入れをすることで、その美しさを保ちながら何年も使い続けることができます。革は「呼吸する素材」とも言われ、特に本革は時間とともに風合いが増す「経年変化(エイジング)」を楽しめるのが魅力です。一方で、合成皮革は手軽さが魅力ですが、長持ちさせるには特有の注意点があります。ここでは、素材別の正しいお手入れ方法と保管のコツを詳しく解説します。大切なリュックを長く愛用するために、ぜひ参考にしてください。

    本革リュックのお手入れ

    本革は天然素材のため、水分や乾燥、汚れにデリケートです。しかし、日々の少しの心がけと定期的なメンテナンスで、革本来の魅力を最大限に引き出し、自分だけの逸品に育てることができます。

    日常の簡単ケア

    一日の終わりに簡単なケアを習慣にしましょう。毎日のわずかな手間で、革の寿命は大きく変わります。

    • ブラッシング:帰宅後、まずは馬毛などの柔らかいブラシでリュック全体のホコリや軽い汚れを優しく払い落とします。縫い目や金具の周りはホコリが溜まりやすいので、丁寧に行いましょう。
    • 乾拭き:ブラッシング後、柔らかい綿の布で全体を優しく乾拭きします。革の表面についた手の皮脂などを拭き取ることで、汚れの固着を防ぎます。

    雨に濡れてしまった時の緊急対処法

    本革にとって水分は大敵です。雨に濡れたまま放置すると、シミや水ぶくれ、型崩れ、カビの原因になります。濡れてしまったら、焦らず迅速に対処しましょう。

    1. 水分を拭き取る:すぐに乾いたタオルや布を使い、こすらずに優しく叩くようにして水分を吸い取ります。
    2. 形を整える:リュックの中に丸めた新聞紙やタオルを詰めて、形を整えます。これにより、型崩れを防ぎ、内側の湿気も吸収してくれます。
    3. 陰干しで自然乾燥:直射日光やドライヤーの熱は、革を硬化させたり、ひび割れの原因になるため絶対に避けてください。必ず風通しの良い日陰で、完全に乾くまで時間をかけて自然乾燥させましょう。

    定期的なスペシャルケア

    革の乾燥を防ぎ、潤いと栄養を与えるため、2〜3ヶ月に1回程度のスペシャルケアをおすすめします。革がカサついてきたと感じたら、それがケアのサインです。

    ステップ内容ポイント
    1. 汚れ落とし馬毛ブラシでホコリを落とした後、革専用のクリーナー(M.モゥブレィのステインリムーバーなど)を布に少量取り、優しく拭いて古いクリームや汚れを除去します。強くこすると色落ちの原因になるため、まずは目立たない部分で試してから行いましょう。
    2. 保湿・栄養補給革用のデリケートクリームやレザークリーム(コロニル 1909 シュプリームクリームデラックス、サフィールノワール クレム1925など)を少量布に取り、薄く均一に塗り込みます。一度に多く塗りすぎず、円を描くように優しく塗り込むのがコツです。革に潤いとツヤを与え、ひび割れを防ぎます。
    3. 仕上げクリームが浸透したら、きれいな乾いた布(豚毛ブラシでも可)で余分なクリームを拭き取りながら磨き上げます。革に自然な光沢が生まれます。最後に防水スプレーをかけておくと、汚れや水分の付着を予防でき、次のお手入れが楽になります。

    長期保管するときの注意点

    長期間使わない場合は、カビの発生を防ぐことが最も重要です。保管前には必ず汚れを落とし、クリームでケアしてから保管しましょう。

    • 中に詰め物をして形を整える。
    • 購入時についてきた不織布の袋など、通気性の良い袋に入れる。(湿気がこもるビニール袋は絶対に使用しないでください。
    • クローゼットや押し入れにしまう際は、他のものと密着させず、風通しの良い場所に置く。

    合成皮革リュックのお手入れ

    合成皮革(合皮、フェイクレザー、PUレザー)は、水や汚れに強く、本革に比べてメンテナンスが非常に簡単なのが最大のメリットです。しかし、何もしなくて良いわけではありません。誤ったお手入れは劣化を早める原因になります。

    日常のお手入れ

    基本的には、柔らかい布での乾拭きで十分です。表面に付着したホコリや軽い汚れを落としましょう。汚れが気になるときは、水で濡らして固く絞った布で水拭きしてください。

    汚れが落ちない時の対処法

    水拭きで落ちない汚れは、中性洗剤をぬるま湯で薄めた液体を使います。柔らかい布にその液体を含ませて固く絞り、汚れた部分を優しく拭き取ります。その後、洗剤が残らないようにきれいな水で濡らした布で拭き、最後に乾拭きで仕上げます。

    保管と注意点

    合成皮革は、時間の経過とともに「加水分解」という化学変化を起こし、表面がベタついたりボロボロになったりする特性があります。この劣化を少しでも遅らせるために、以下の点に注意してください。

    注意点理由
    高温多湿を避ける湿気や熱は加水分解を促進させ、表面のコーティングの劣化を早めます。直射日光の当たる場所や車内への放置は避けましょう。
    本革用のクリームやオイルは使わない本革用のケア用品は、合成皮革の表面の樹脂コーティングを化学的に変化させ、ベタつきや変質の原因となるため、絶対に使用しないでください。
    アルコール・ベンジン類は使用禁止消毒用アルコールやシンナー、ベンジンなどが付着すると、表面が溶けたり変色したりする恐れがあります。
    他の素材と密着させない雑誌の印刷面や他の色のバッグと長期間密着させておくと、インクや染料が移ってしまう「色移り(移行昇華)」が起こることがあります。

    本革も合成皮革も、それぞれの素材に合ったお手入れをすることで、購入した時のきれいな状態を長く保つことができます。少しの手間をかけて、あなたの大切なレザーリュックを長く愛用してください。

    まとめ

    今回は、大人の男女にこそふさわしいレザーリュックの魅力と、後悔しないための選び方を詳しく解説しました。レザーリュックが支持される理由は、カジュアルなアイテムでありながら革の上品さが加わることで、きれいめからビジネスまで幅広いシーンに対応できる点にあります。失敗しないためには「素材」「サイズ」「デザイン」「機能性」「重量」「カラー」「価格」の7つのポイントを総合的に見て、ご自身のライフスタイルに最適なものを選ぶことが何よりも重要です。

    記事では1万円台で手に入る高見えするモデルから、自分へのご褒美にしたい上質なブランドまで、具体的な商品を多数ご紹介しました。通勤、休日、マザーズバッグといった用途に合わせることで、より満足度の高い一品が見つかるはずです。また、本革・合成皮革それぞれのお手入れを実践すれば、お気に入りのリュックを長く美しい状態で愛用できます。

    この記事を参考に、ぜひあなたの魅力を引き立てる最高のレザーリュックを見つけて、日々のコーディネートを格上げしてみてください。

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    詳細情報

    東京都千代田区六番町6-4 LH番町スクエア5F

    URL:https://www.leatherique.jp/

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